40代50代サロペットは痛いの?大人が着るサロペットコーデのコツとおすすめアイテム

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「もしかして、40代・50代のサロペットって痛いの?」

サロペットは、ラクな着心地とスタイルを良く見せてくれる頼もしいアイテムですが、何歳まで着ていいんだろう……なんて心配になること、ありませんか?

でも、ちょっとしたポイントさえ押さえたら、何歳でも自信をもってサロペットが着られるんです。

そこで、今回は、40代・50代のサロペットが痛いと言われる理由と、大人にふさわしいサロペットの選び方とコーデのコツをお伝えします。

年齢とともに着こなしを成長させるのは、おしゃれの楽しみでもあります。ぜひ、大人サロペットを楽しみましょう!

目次

サロペットとは オーバーオール・オールインワン・コンビネゾンとの違い

先日、とあるお店で、サロペットを手に取っていたつもりが、声をかけてくれたスタッフからは「オールインワンをお探しですか」との声かけ。

そもそも、サロペットとオールインワンって何が違うのでしょうか。

他にも、オーバーオールやコンビネゾン、ジャンプスーツなど、つながっている服の呼び方って色々ありますよね。

そこで、次のように整理してみました。おおまかに、「サロペット・オーバーオール」と「オールインワン・コンビネゾン・ジャンプスーツ」に区別できそうです。

サロペットとオーバーオール

オーバーオール=作業着とは、一般に定着しているイメージではないでしょうか。

実は、サロペットも作業着が由来です。サロペットの語源は、フランス語の「salope(汚れと言われています。

「サロペット」と「オーバーオール」は、仕事着が由来、上下が一体である、上半身に胸当てと吊り紐があるデザインが共通しています。

異なる特徴は、背中のデザインと素材にあります。

オーバーオールは背中に布があるデザインで素材はしっかり目。対して、サロペットは背中に布がなく、紐を背中でクロスさせるデザイン。素材はオーバーオールに比べてやわらかいものが使われるようです。

オールインワン・コンビネゾン・ジャンプスーツ

一方の「オールインワン」・「コンビネゾン」・「ジャンプスーツ」も、同じグループにできそうです。

まず、オールインワンとは、「一体化されたもの」という意味の英語で、上下がつながって一体となった衣服のことを示します。そして、コンビネゾンは同じ意味のフランス語です。

つまり、オールインワンとコンビネゾンは英語とフランス語の違いでした。

サロペット・オーバーオールの上半身は、胸当てと吊り紐で構成されているのに対し、オールインワン・コンビネゾンはトップスとボトムスがつながっていて、長袖や半袖、ノースリーブがボトムスとつながっています。

もうひとつ、ジャンプスーツはというと、飛行服として着用されていたのが始まりで、シャツとパンツが一体となっている衣服とされています。シャツ限定のオールインワンがジャンプスーツとして区別されている訳です。

とはいえ、サロペットもオールインワンも、ブランドやお店、着る人がゆるやかに呼び方を選んでいるのが実際のところかもしれません。

40代50代のサロペットって痛いの?

結論から言うと、40代50代のサロペットは痛くありません。

でも、痛く見えてしまう見え方もあるかも……

そもそも、なぜ痛いと思われるのでしょうか?

サロペットは、子供っぽいイメージ

サロペットというデザインが、子供や若者のものというイメージはありそうです。

確かに、子供や女子が着ているのを見ると、とてもフィットしていてかわいらしいですよね。

40代・50代で着ている人の絶対数が少ないというのもあるかもしれません。

若者と同じコーデだと 40代50代は痛いかも

若者と同じサロペットを選んで、同じアイテムを組み合わせると40代・50代のサロペットは痛く見えるかもしれません。

ファストファッションのサロペットに、トートバッグにスニーカーだったら?よっぽど雰囲気のある人物以外は、ファッションと年齢の対比で、高年齢が際立つかもしれません。

「若々しい」と「若作り」って、全然意味が変わってきます。

大人のサロペットは痛くない!選び方とコーデにコツがある。

つまり、大人は、大人にふさわしいサロペットの着こなしをおすすめします。

大人っぽく着こなすサロペットは、とってもおしゃれです。

サロペットは、縦のラインが際立つので、ぽっちゃりさんも小柄さんも、スタイルをよく見せてくれますし、Iラインがキリっとした印象を叶えてくれる頼もしいアイテムでもあります。

40代50代のサロペットの選び方とコーデのコツ

大人がサロペットを着るときには、何に気を付けたらよいのでしょうか。選び方とコーデのコツを見ていきましょう。

素材を選ぼう 薄すぎず、質感があるものを 

まず、素材感を大事にしたい。

サロペットは面積が大きいので、布の印象が全体の雰囲気に影響します。

ファストファッションすぎると、シワが目立ったり、安っぽい雰囲気が出てしまうことがあります。あまりにも薄い生地は、身体の線を拾いやすく、大人にはNG。

若者だからこそ似合うデザインというのは確かにある気がします。

ファストファッションが良くないわけではないのですが、大人の場合、ファストファッションのサロペットを選ぶならば、より工夫が必要で上級者向けと言えそうです。

ほどよい厚みがあって、ツヤのある素材や、リネンや綿などで上質の良さを感じされる生地が大人にはおすすめです。

デザインと合わせるアイテムは甘さを抑えよう

大人っぽい着こなしで押さえたいポイントは、次の2点です。

大人サロペットのポイント

辛口のデザイン・甘さを抑えたデザインを選ぼう。

甘めのデザインを選ぶなら、合わせるアイテムをひと工夫しよう。

キレイ目の辛口のデザインを選べば、大人サロペットは、ほぼ完成!

合わせるアイテムは、カジュアルでも、キレイ目でもなんでも決まりそうです。

この場合、色は黒にしておけば、大人キレイが簡単に叶いそう。

ちょっと甘めの可愛いサロペットが欲しくなること、ありますよね。その場合、コツがあります。

大人サロペットは、合わせるアイテムを辛口のものにするとよいでしょう。

バッグはトートバッグよりも革素材を選んでみたり、ジャケットやパンプスなどを合わせて、サロペット以外の印象を引き締めると、とっても大人らしい素敵なコーデになります。

合わせるアイテムは、カジュアルなもの、可愛いものよりカッコいいものを選ぶのがおすすめです。

40代50代におすすめのブランド つなぎ5選

●UNITED ARROWS (ユナイテッドアローズ)

甘さを抑えたデザイン。カジュアル、可愛い、かっこいい、どんなでもアイテムでも合いそうです。

●UNITED ARROWS (ユナイテッドアローズ)

背中のデザインが凝っていて、甘くなりすぎない見た目!

●Mila Owen(ミラ オーウェン)

リネン素材の大人オーバーオール。インナーを黒にしたり、カチッとしたバッグを合わせたい。

●IENA(イエナ)

上質な素材はリュックスな雰囲気、これぞ大人。

●JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)

ジャケットを羽織って合わせたい。

まとめ

大人サロペットは痛い……場合もある!

若者と同じものを選んで、同じようなコーデをすると痛くみえるかもしれません。

大人サロペットは選ぶサロペットそのものをキレイ目にするか、合わせるアイテムを甘くないものにすると、大人っぽい素敵な着こなしになります。

大人の着方をすれば、40代・50代のサロペットが痛いなんて言われません!

ラクな着心地とスタイルアップの叶うサロペットは、大人にこそおすすめです。

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